令和8年度
岩手県PTA三行詩コンクール
今年度の岩手県PTA三行詩コンクールの応募数は、小学校28校・153点、中学校11校・689点、一般20PTA・39点、合計881点でした。審査結果をお知らせします。
また、本コンクールで「最優秀賞」「優秀賞」「優良賞」の上位5作品を「令和8年度『楽しい子育て全国キャンペーン』~家庭で話そう!我が家のルール・家族のきずな・命の大切さ~三行詩に出品しました。
小学生の部
最優秀賞(1点)
宮古市立新里小学校
3年 中野 日菜
お母さんの「いってらっしゃい」
毎日 同じなのに
毎日 うれしい
優秀賞(3点)
盛岡市立大新小学校
2年 田島 壮
いろんなことにしっぱいしても
ママとぎゅってすると
こころがホッとする。
一関市立黄海小学校
2年 太齊 悠人
ぼくがこまっていると
たすけてくれるおにいちゃん
あとすこし大きくなったら
へんしんするよ
ぼくもおにいちゃんみたいな
ヒーローに!!
雫石町立御所小学校
5年 伊藤 莉子
田んぼにうつる岩手山
今年も田うえの季節がやってきた
家族総出の恒例行事
優良賞(1点)
盛岡市立太田東小学校
2年 佐藤 愛仁
あしたは 休みだから
少しくらい ねぼうしようって よく言われる。
でも ぼくは はやおきしちゃう。
だって いっしょに本をよんだり、いっしょにあそんだり
やりたいことが たくさんあるんだもん
奨励賞(4点)
| 盛岡市立太田東小学校 | 2年 佐藤 広陸 |
|---|---|
| 花巻市立新堀小学校 | 5年 佐々木萌夏 |
| 奥州市立前沢小学校 | 1年 佐藤輝理任 |
| 一関市立黄海小学校 | 6年 太齊 優人 |
中学生の部
最優秀賞(1点)
盛岡市立上田中学校
3年 齊藤ひまり
ぶかぶかだった
ははのふく
今では 私と母の服
優秀賞(2点)
盛岡市立上田中学校
3年 齋藤 大暉
家族に伝わる卵焼き
俺はマスター
次は、妹に教える番
盛岡市立渋民中学校
1年 田中唯智香
私が帰ってくると笑う妹
お父さんが帰ってくると
大喜びで飛びはねる妹
優良賞(2点)
盛岡市立上田中学校
1年 鈴木千咲子
お母さんの手 少し荒れた手
お父さんの手 大きくて傷だらけの手
でも どの手も みんな 私を 支えてくれる手
盛岡市立上田中学校
2年 榊 千晴
「眠い」とこぼす運転席の声
私のバスケを語るたび 熱がこもる
夜の練習後の車内、作戦会議は終わらない
奨励賞(4点)
| 盛岡市立下小路中学校 | 2年 小原 悠玄 |
|---|---|
| 盛岡市立上田中学校 | 1年 佐々木紗那 |
| 盛岡市立上田中学校 | 1年 松舘 玲那 |
| 盛岡市立見前南中学校 | 1年 本田 真悠 |
一般の部
最優秀賞(1点)
盛岡市立巻堀小学校PTA
時舘 李奈
二粒、二枚、二口分、
わが子がおやつを残す理由。
変わった癖だと思ってたけど…
ありがとね。夫と私で、一つずつ。
優秀賞(2点)
奥州市立前沢小学校PTA
佐々木さくら
笑顔は我が家の御守り
笑い声は我が家の応援歌
あなたは我が家のひだまり
優良賞(3点)
盛岡市立大新小学校PTA
寺島 唯
お母さんと
勉強している時間が楽しいと
何気なく言われる一言に
「お母さんもだよ」と笑顔で返す 親子の幸せ時間
花巻市立八重畑小学校PTA
佐藤 裕紀
駐車場、
車から降りてすぐ娘と手をつなぐ。
いつまでつないでくれるかな。
花巻市立八重畑小学校
晴山 智恵美
ごはんをつめるお手伝い
早朝に父のために作るお弁当
「暑くなりそうだから梅干し入れるね」母より先に子供が言う
親子3人の想いがつまっているから
今日も元気に頑張ってね
奨励賞(4点)
| 盛岡市立太田東小学校PTA | 米澤 大伸 |
|---|---|
| 花巻市立太田小学校PTA | 平賀 志麻 |
| 一関市立黄海小学校PTA | 伊藤 淳子 |
| 一関市立黄海小学校PTA | 佐藤 中 |
- 審査日
- 令和8年7月8日(水)
- 審査委員
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学識経験者
菊池 敏宏 氏(委員長)
岩手県小学校長会
副会長 佐々木寿洋 氏(委員)
岩手県中学校長会
常任理事 吉田 智 氏(委員)
岩手県教育委員会生涯学習文化財課
主任社会教育主事 浅沼 公紀 氏(委員)
岩手県PTA連合会
会長 山下 泰幸(委員)
岩手県PTA連合会
副会長(研修委員長) 北川 祥樹(委員)
岩手県PTA連合会
副会長 八幡 麻美(委員) - 表彰
- 令和8年11月28日(土)13:30 サンセール盛岡
※対象は、最優秀賞、優秀賞、優良賞の受賞者の皆さんです。 - 審査の講評
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【優れていたところ】
本年度の三行詩コンクールでは、家族との何気ない日常の一コマを大切に受け止め、心に残った場面や普段は伝えにくい思いを、自分の言葉で表現した作品が多く見られました。短い言葉の中から、子どもたちの温かい心や家族を思う気持ち、岩手の家庭で育まれている家族の絆が感じられました。
小学生の部では、その時、その場で感じたことを素直に表現した、直感的で豊かな作品が多くありました。家族との会話やふれあいを題材に、情景が自然と浮かぶ作品も見られました。
中学生の部では、多感な時期ならではの複雑な思いや家族への感謝、成長の中で揺れ動く気持ちが込められており、小学生とは異なる深まりが感じられました。
一般の部では、日々の子育ての中で感じたことや、親として子どもを見つめる思いが表れ、子育ての楽しさや尊さが伝わってきました。
いずれの部門においても、身近な出来事を題材に、そこからイメージを膨らませ、自分なりの言葉で表そうとする姿勢が見られ、三行詩ならではの余韻と温かさを感じました。
【今後に期待すること】
今後も、日常の中にある大切な一瞬に目を向け、その時の思いや家族とのやり取りを、詩を通したコミュニケーションの一つとして表現してほしいと思います。題材を見つけるには、日頃から身近な出来事に目を向けることが大切です。さらに、喜びや寂しさなどの感情をそのまま言葉にするだけでなく、場面やしぐさ、会話を通して表すことで、読み手の心により深く響く詩になることを期待します。
(文責)審査委員:
岩手県教育委員会事務局生涯学習文化財課
浅沼 公紀