
日本PTA広報紙コンクール(第1次審査)岩手県PTA広報コンクール
平成19年度のコンクールには、小学校37PTA、中学校14PTA、計51PTAの応募があった。
審査の結果、次の各広報誌が入賞した。今年度は県コンクール入賞作品が自動的に全国コンクールへの応募作品となる。
なお、入賞PTAは、7月29日の年次表彰式の場で表彰されることになっている。
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小学校の部 |

◆最優秀賞
「みるまえ」見前小
(1.2MB) |

◆優秀賞
「動輪」江釣子小 |

◆優秀賞
「蘭梅」 山目小 |

◆優良賞
「あおやま」 青山小 |

◆優良賞
「うえだ」 上田小 |

◆奨励賞
「みのり」 日形小 |
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中学校の部 |

◆最優秀賞
「みついし」下小路中
(1.5MB) |

◆優秀賞
「城東」城東中 |

◆優秀賞
「幸福」(SAKIWAI)
江刺一中 |

◆奨励賞
「北緯40°」 普代中 |
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《講評》
○優れていたところ
- 家族の食卓や子どもの朝食についてなど、子どもの生活リズムに関するテーマを持った取り組みをシリーズとして掲載する広報紙が増えてきている。
- 保護者の目から見た「思いやりアンケート」や「親子アンケート」など、保護者と子どものつながりと将来の生き方などを掲載する広報紙が増えてきている。
- 学校への不審者侵入や地域の防犯に警鐘を鳴らすような事件が各地で起きたことを受け、駐在所長さんの話や安全対策等の子どもの安全に関わる地域情報を掲載する広報紙が多かった。
- 地域の特色ある活動として、「PTAエコ・マザー」やおやじの会、ボランティア活動などの紹介を通じ、地域と家庭の結びつきを紹介する広報紙が増えている。
○今後に期待すること
- 子どもの生活リズムや食生活などについてのアンケート調査をした後、その結果を載せて終わりになっている広報紙が多かった。今後は、さらに一歩踏み込んで、その調査から朝食をとるための家庭での具体的な取り組みやPTA活動が生まれてくるような広報紙であってほしい。
- 今後も、親の立場から見た特集を取り入れ、子どもたちの未来や地域の関わり、家庭の役割等を、記事内容として取り入れてほしい。また、地域を巻き込んだPTA活動の展開とそれらに関する情報提供を期待したい。
- どんな広報紙を作りたいのか、いろいろな広報紙を見て考えることも大切である。入賞した広報紙等を参考に具体的なイメージを持って、取り組むことができれば、よりすばらしい広報紙ができあがると考える。
《審査委員》
県教委社会教育主事相原正典氏、学識経験者柴田禮司氏、県小学校長会松川邦夫氏、県中学校長会篠田宜道氏、県PTA川畑裕也研修委員長、県PTA米澤義典事務局次長
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